【娘の好きなこと「お絵かき」。好きなことだから、伸ばしてあげたい。】

読みもの2019.12.11

絵を描くことが大好きな、5歳になる娘。

幼稚園から帰ってくると、うがい手洗い着替えを済ませ、ダイニングテーブルでスケッチブックを広げ、
すぐに絵を描き始めます。
毎日描くことが当たり前となっているくらい、絵は娘にとっては大好きなことであり大事なことです。

そして、プチ反抗期にさしかかった娘と私の大事なコミニュケーションツールでもあるのです。

また私自身も小さい頃から絵を描くのが好きで、絵を通じてたくさんの経験ができたので、
娘にも絵を描くことの素晴らしさを知ってほしい。
何より子供が好きなことは伸ばしてあげたいと思うのが親ゴコロ。

そこで、今回は子供の好きなことを伸ばすには。というテーマで子供の見守り方やどんな場所を用意してあげたらいいのかを、岡山市内で『子ども達が描きたいもの・描きたいことを自由に楽しくのびのびと描く!』ことをモットーにした絵画教室をされている藤田先生にヒントをいただきたくお話をお伺いしました。

子供が嬉しいと思える声のかけ方って?

藤田先生:「例えば、子供が何か伝えようとした時ママは一生懸命耳を傾けるじゃないですか?
それと一緒で子供達の絵も、絵に耳を傾けるつもりで『何が言いたいのかな』とか『こんな想いなのかな』って
慮ったり、 それから、ここの部分綺麗だな。とかすごい素敵だなってママが心から思ったことを、
ただすごいじゃなくて『この部分のココが、ママスゴイと思う!』とかっていう風な具体的な事を
一点言ってあげると子供達はすごく見てくれてるっていう感覚が強いと思いますよ。」

ー気をつけているのですが、忙しいとついつい気のない返事になってしまうことも多いんです。

子供たちの心の安定感が全てだと思うの

藤田先生:「子供達も描きたいんですよ。本当はアンパンマンを描きたいんだけどうまくいかない。
上手くいかない時の方法としては、『結果で判断しない』私たち親が上手いとか下手とかを常に下していると、
子供たちの感性が上がって、技量がついてこないと、もう絵なんか嫌ってなっちゃう子も出てくる。

なので、そこのところをどうフォローしていくかっていうと、描けないけど描きたいものは子供たちはたくさんあるので、それを導いてあげる。人の顔だったら、お耳どこにある?とかお鼻の穴は?とか髪の毛は何本ある?とか気づきだけ与えてあげる。
こう描くんだよとかのノウハウではなく、子供たちが描きたいように、描きたい物で、描きたい物を、描いてください。」

ーついつい、こう描いたらどう?など自由に描くことよりもこう描くのが自然と思っている自分の常識を子供に押し付けていたような気がします。

藤田先生:「1歳〜2歳児の子供達は、描きたい物があって描いているというよりは描いた後から、これママだよ。とか後付けで言うことが多いんですよね。

アンパンマン描くって言っていたのが出来上がったらヘビだよとか。自分で後付けする。
それはそれで十分なんです。その形が本人にとってそうであったんだから。
なので、あなたさっきこう描くって言ってたじゃない。とかはタブーだと思うし、子供たちが絵を描くのに一番大切なのは自己肯定感。自分が認められていくって言うのに心の安定がある。って言うのが全てだと思うので、出来た作品は、大切に扱う。褒める。その子の気持ちに添っていく。」

「まずは環境を整えてあげることがスタートだと思います。」と藤田さん。

思い返してみれば、小さい頃はクレヨンや色えんぴつが近くにあったり、描いた絵を飾ってくれたり。
私自身も絵を描くのが好きになるのは必然だったのかしれません。

最後に、使う道具の魅力ってあるのでしょうか?

藤田先生:「絵の具は最高に魅力があると思います。それで絵画教室に来てる子もいると思います。
絵の具って好きな色が作れるし、ちょっと色を変えるだけでいろんな表現ができるので、絵の具ほど楽しいものはないです。子供たちはハマります。

感性がどんどん広がっていくし、絵の具でも描き方は色々あって指で塗ってもいいし、筆でもいいし、スポンジにつけてもなんでもできるので絵の具ほど楽しいものはないと思いますよ。

PROFILE

藤田れい子

絵画教室『三原色の会』の代表。中学校の美術教師を結婚を期に退職。
その後、保育園のママ友や様々な誘いもあり、親子教室という形でスタート。
現在は、子ども達が描きたいもの・描きたいことを自由に楽しくのびのびと描くことをモットーに、2歳〜12歳までを対象に教室を運営。
教室への絵画展、出品依頼が多くあるため、提示も行なう。

▼教室については、こちらから
http://sun-gen.com/